事例紹介
Case Study
アフターコロナに備えて新しい仕組みの構築~これまでの常識が通用しない環境で、新しい指標の開拓~
BIの事例をご紹介します。
背景
インフラ事業を行っている企業で、これまで安定した利用者数を維持していました。インフラという社会的な義務もあり、大きな部分の改革は難しいもののシーズン毎やイベントの時期には集客用の施策を行っておりました。
それでも、昨対で確認すると利用者数のブレも小さく、経営指標も月単位で集計を行って、翌年の施策などを考えいました。
そんな中、コロナになって状況が一変。利用者数の急激な減少や状況に応じて利用者数が変動するなど、日に日に状況が変化するようになりました。リアルタイムに状況を把握するためには、マンパワーが必要になり、終わりの見えない状況に帳票作成担当者たちもモチベーションが下がるなど環境改善が急務となりました。
BIツール導入後
BIツール導入によって資料作成時間が大幅に減少できました。これまではデータが更新されるたびに帳票を作成していましたが、BIツールではリアルタイムにグラフを変更してくれます。
また、マンパワーが足りず確認できていなかった指標も可視化することができて、環境の変化によって反応する指標を調査することができました。
また、現場担当者たちが感覚や勘で行っていたことが可視化されることにより、効果を計ることも出来るようになりました。
これまで気にしていなかった施策の効果にも興味をもちはじめて、チーム毎に分析をはじめて、より良い施策を考える文化も徐々にできてきたそうです。